河本社労士事務所 業務案内

多くの中小企業の賃金制度は、当初は社長の鉛筆なめなめ制度から始まって、徐々に制度を導入し、いくつかの失敗や改定を繰り返し、やがて総務部、人事部ができて会社としての制度になります。私たちは、制度を始めて導入するという企業さんとのお付き合いも多いのでその場合、私は「小さく生んで大きく育てる」の考えのもとあまり手間ひま掛けず簡単な制度からご提案させて頂きます。導入当初は、どんなに精緻に制度を作ってもやはり鉛筆なめなめを完全には排除できないからです。大企業と違って、経営者がその従業員の家庭環境まで全て見えてしまう為、杓子定規に運用するとかえって従業員さんからすると安心感、信頼感が得られなくなることも多いからです。

その後、社長とその他の従業員というフラットの組織から、かたちだけではなく本当の組織ができる頃から徐々に制度をバージョンアップしていけばよいと考えております。中堅、中小企業でもピリッと引き締まってキラッと輝く企業を目指すには、しっかりとした経営理念と社員がやる気を起こすような納得性の高い人事制度、賃金制度が必要です。

どちらかというと後回しになりやすい社内のこれらの制度を経営者と一体となって制度整備のお手伝いをさせていただきます。

この間
□評価者訓練
□目標面接制度支援
□賃金移行検討
□人事制度説明会
□制度バージョンアップ支援